博多~別府をつなぐ観光列車・特急「ゆふいんの森」と、高速バスの比較

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博多~別府をつなぐ観光列車・特急「ゆふいんの森」と、高速バスの比較

別府に博多から行くときには、特急「ゆふいんの森」に乗車するのも温泉旅行気分をぐんと盛り上げてくれます。、絶景を楽しみながらロマンチックな雰囲気を楽しめる特急は、とても人気でおすすめ。でも、博多から高速バスで行く方法もあるので、特急「ゆふいんの森」と高速バスでの行き方・料金・運行時間、メリットとデメリットの比較をしてみました。

特急「ゆふいんの森」


まず特急「ゆふいんの森」が停まる駅は、博多、二日市、鳥栖(とす)、久留米、日田(ひた)、天ケ瀬、豊後森、由布院、大分、そして別府。博多~由布院までが、1日2往復あり(特急「ゆふいんの森」1・2・5・6号)、博多~別府は、1日1往復(3・4号)。


tokkyu1.png博多からは、ゆふいんの森3号が10:25博多発、13:35別府着で所要時間は約3時間。帰りは、4号で別府発14:41、博多着18:07。所要時間は約3時間30分です。


料金は、福岡市内から別府までの2枚キップが6180円。(2枚キップは、一人が往復でも使えるし、二人でそれぞれ片道に使うこともできます。なので、2人旅行で片道だけ特急に乗る場合にも割安でお得です)4枚キップもあります。


この特急はとても人気で、今まで車両が4両だったのですが、5両のものが走るようになりました。木の温もりあふれるインテリアで、車内ではWifiサービスもあります。サロン・スペースもあって、ここでは外に向かって座れる椅子があります。絶景を眺めながら、ビールを飲むことも可能!また、食事(お弁当)や飲み物、グッスを売っている車両があり、食事やお土産を買うことができます。ここも人気で混むので、発車後すぐに行った方がいいという口コミがありましたよ。


おすすめの席は、別府に向かうときには進行方向に向かって右側。「慈恩の滝」がよく見えるからです。この滝のあたりでは列車が徐行運転をしてくれるので、さらに景色を楽しむことができます。もちろん列車の一番前の席が空いていたら、迷わずゲットするのがいいですね!


乗車するなら、特に旅行シーズンは予約が必須!JR九州のHPで、会員登録をしてクレジットカードで買います。(ここで買うのが一番安かったという口コミもあります。)切符は当日駅で受け取ることになりますが、そのときにもクレジットカードが必要です。もし夏休みや年末年始などの旅行シーズンでないなら、乗車日に駅で買うことも可能かもしれません。

高速バスで行く場合


bus1.png高速バスは西日本鉄道で、別府までは、1日16往復ノンストップで博多市内から、別府市内に行く高速バスがあります。


バス停は、
博多バスターミナル → 天神高速バスターミナル → 福岡空港国際線 ⇒  ⇒  ⇒ 高速別府湾APU → 別府自衛隊前 → 鉄輪口 → 横断道路観光港入口 → 別府(北浜)。


高速バスの運行は60分間隔で、所要時間は、福岡(天神)~別府(北浜)で2時間11分ぐらい。道路が混雑しているときには、もう少しかかることもあります。


料金は、片道だと3190円ですが、往復ペア乗車券だと5660円。とよのくにきっぷ(4枚つづり)だと8220円。(1枚あたり2055円)です。発車の15分前まで乗車券を買う必要があります。バスはゆったりリクライニングができるタイプで、右側2席、左側2席の4列シート。車内にトイレもついています。


高速バスのいい点は、60分ごとに出ているので時間に制約されず旅行プランが立てられること、所要時間が短く早くつけること、別府の目的地によってより近いバス停で降りられること、などです。ただ列車と違って、道路状況によっては渋滞に遭遇して遅くなることもあります。特に帰りで、飛行機や新幹線の時間が決まっているときには、余裕をもって乗車したほうがいいですね。